静岡のお茶農家様での雑草対策
2020/06/17
2020年1月、日ごろからケイントップを購入頂いております、静岡のお茶農家様を訪問致しました。12月~1月にかけて計1200袋(=約24トン))のケイントップを納入させて頂きました。今回、納入させて頂いたケイントップの散布作業をお手伝いをして参りました。
富士山が展望できる小高い山の斜面に、広大な圃場が広がっており、そこにはまだ定植して数年のお茶の幼木がすくすくと育っておりました。弊社が納めたケイントップは、幼木園で雑草防止の目的で使用されております。
農家様曰く、「お茶の樹が幼いうちは、雑草に養分が取られ生育不良になると、リカバリーが効かなくなる為、雑草の除去に神経を尖らせなければならない。1~4年目の幼木は、背、幅が小さいため隙間が多く土に日光が当たりやすいため雑草が生えやすい。人件費を投入して雑草除去作業をしても良いが、人が集まりにくくなっていること、またケイントップを冬の内に散布しておけば、春から夏にかけて雑草を防止してくれ、土壌改良材として圃場に残るため、ケイントップを使用するほうがベター」との事でした。
今回散布のお手伝いをした圃場は3年目の幼木園。約1ヘクタールで1200袋のケイントップを使用するそうで、1つ1つ袋から取り出し、土の上に手作業で隙間なく敷き詰める作業は非常に大変でした。輸入ワラのダメージ品も使用する事があるそうですが、弊社のケイントップはほぐれが良く使い勝手が良いとお褒めの言葉を頂きました。お茶畑は傾斜に在るため、雨や風で一部ケイントップが流れて薄くなっている箇所がありましたが、そこには雑草が生えておりました。一方でケイントップが覆っている箇所はほとんど雑草は生えておりませんでした。
今回訪問したお茶農家様は、さらに農場を拡大させる予定で、幼木園にて今後もケイントップを必要として下さるそうです。今回は取材にご協力頂きありがとうございました。また訪問します!