【敷き藁】稲藁の代わりにケイントップはいかがでしょうか!?
2021/12/23
敷き藁には、ケイントップをご検討下さい!
ここ最近、敷き藁が手に入らないとのお声をよく伺います。元々、国産の稲わらが手に入りづらくなっていることに加え、中国産稲わらの輸入が滞っている事も理由としてあげられます。
敷きわらの代わりとして考えられる有機物には以下のようなものがあります。
①ケイントップ ②カカオハスク ③コーンコブミール ④バガス ⑤ススキ・カヤ(萱)⑥木材チップ ⑦もみがら ⑧刈り草 ⑨竹関連
もともと、日本でケイントップが農業用に使われる様になったのは、国産の稲わらが手に入りづらくなり、稲わらの代替としてケイントップを使いたい農家様の声があったためです。コンバインの普及により、稲わらが自動的に水田に撒かれてしまうので、畑作や施設園芸の農家さまが、稲わらを入手しづらくなった事が背景です。
稲わらのとケイントップの違いは、2点あります。
①ケイントップは稲わらよりも繊維が多く、耐久性が高い
ケイントップは長持ちするので、有機物マルチには最適です。土壌で分解されるのには5~6か月ほどかかり、稲わらよりも少し時間がかかるイメージですが、空気を含んだ土づくりが出来る点から好まれる事があります。
②ケイントップはさとうきびの葉ですから、糖分を含んでいる
ケイントップは糖分を4%ほど含んでおります。糖分は土壌菌の好餌です。稲わらとの決定的な違いはここにあります。
当社はケイントップを大々的に取り扱いしておりますが、もし国産の敷きわらが入手できるのであれば、それが安価かつ手軽で、ベストな方法だと思います。敷きわらが入手できない場合は、是非ともケイントップのご使用を検討してみてはいかがでしょうか。
その他、カカオハスクやコーンコブミールもご案内できますのでお問合せ下さい。